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2007年5月

転塾

2007年5月31日

いも子は一度転塾しています。

3年の2月に入塾させる時にどこにしようかと考えもしましたが、

送迎など色々考えると、あね子と同じ塾が便利だという理由だけで決めました。

申し訳ないと思いつつ、あね子に合わせてしまったのです。

いも子もあね子と同じレベルのクラスでしたが、

4年のときの先生は、本当に同じ塾かと思えるほどの違いがありました。

あね子の受験が気になりながらも、何度か不満を申しあげました。

そして、あね子の受験が終わって転塾しました。

5年の授業はすでに始まっていたので、タイミングは悪かったのですが。

「あね子の結果で転塾させるのか」、と校長先生には聞かれました。

「校舎で一番安定していたあね子さんの力になれなかったことは、本当に申し訳ない」

ともおっしゃいました。

私は、「それは全く関係ない!」と申しあげましたし、今でもそう思っています。

いも子にとってベターな選択をしたいと考えていました。

いも子はカリュキュラムや先生の違いに戸惑いながらも、

精一杯新しい塾で頑張ってきました。成績はそれほど変化していません。

転塾がよかったか悪かったかはわかりません。

でも、後悔したくなかった、それだけです。

受験するのは子どもですが、親が選択権を持つことが多く、迷います。

「私の選択で、娘は間違った方向に行ってしまうのかもしれない」と時に思います。

情報格差とよく言いますが、判断格差だと私は思います。

情報など溢れていますが、それをどう判断するかで差が生じます。

受験で言えば、

難関校すべてに合格させられる親は、選択をはじめとする判断が優れていて、

私にはそれが欠けているようにも思います。

あね子の塾に夏休み前に転塾してきた子が2人いました。

○○の○○クラスから来たと聞いて、

かなり上位のお子さんでも、皆さん迷いはあるのだろうと想像しました。

夏を前に、転塾するには最後のタイミングだと思われたのでしょう。

当時私は、「えっ?今頃転塾?」と思いましたが、

2人ともすぐに新しいクラスにもなじんで、楽しくやっていたようですから、

親が心配するより子どもは順応するようです。

そして2人とも志望校に合格しました。

でも、それも転塾したことが勝因ではないかもしれません。

前の塾で培ってきた力がなければだめだったかもしれません。

どの塾に効き目があり、どの塾に効き目がなかったというのは、

神様くらいしか判断できないのではないでしょうか?

塾のカリュキュラムももう繰り返しや演習に入りますから、

疑問を感じるのなら転塾もやむをえないかな、と今は思います。

あとで、「転塾しておけば」と後悔するよりずっといいです。

ただ、メリットとデメリットは十分吟味して子どもに説明しておかなければなりません。

子どもは大人が思う以上にシビアなところがあります。

私はわりとに情に流されやすいのですが、いも子はそういうことはありません。

私がうだうだ文句を言ったり、心配したりすると、

「そんなこと今さら言ってもしょうがないよ。決めるのはこっちだからさ」と言います。

不出来な母で申し訳ないと思うことも多いです、はい。

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偏差値

2007年5月30日

偏差値と受験は切っても切れないものですが、

偏差値に関して???と思ったことが何度かありました。

私がまだ地方に住んでいた頃のご近所の方で、

いも子と同い年の女の子が受験予定のため、最近も話す機会がありました。

「首都圏は選択肢が多くていいよね」に始まって、

お嬢さんが偏差値60程度であり、志望校A中合格は微妙な位置だと言います。

ふ~ん、そうなんだと聞いていたのですが、

ハンカチ王子の話から早実中の偏差値を聞かれたので、

「65,6ぐらいじゃなかったかな?」と答えると、

「それほどでもないのね~」とその方は言います。

お嬢さんが志望するA中は四谷偏差値で48程度だったと思います。

でも、その地方の塾の偏差値ではA中は62必要らしいです。

そして、それをそのまま早実中に当てはめてしまっているのです。

母集団が違えば当然偏差値が違うのですが、

親友というわけでもないし、年上の方だし、私は説明できませんでした。

地方で受験する方に、四谷の偏差値の話をする必要もない気がしましたし。

同じようなことを、あね子の小学校時代の友達のお母さんが言っていました。

その方は、日能研のR4とサピックスの偏差値が、

同じ中学でかなり違うことを疑問に持たれたようです。

そのときは、わたしのわかる範囲で偏差値についてお話しました。

偏差値はそのテストでの得点分布ですから、

受けたテストや母集団の違いによって全然違います。

評価の単なるものさしですから、万能性はありませんし、

自分が受けたテストの偏差値を違う塾の偏差値に当てはめるのは無意味です。

そして、再び昨日??な話を聞きました。

近所の公立中に通うお子さんをお持ちなんですが、

ご自身も私立中高一貫校出身です。

「高校受験もたいへんよ~」「早く私立に入れておけば良かったわ」と言います。

私は、公立に通う方にあね子の学校の話はしないようにしています。

聞かれれば答えますが、いろいろな価値観があるので、聞き役に徹します。

この時もふんふんと聞いていたのですが、

「中学入試では40くらいでも、高校入試は70とかになっちゃうのよ。

難関校になっちゃって大変なのよ!チョー優秀じゃないと入れないのよ」

これも母集団が違うので、同列に偏差値を語れないのですが、

「まあ、いいか・・・」と思ってしまった私です。

「それにしても誇張しすぎでないかい?」とは思いましたけど・・・

この方は30年以上前に中学受験を経験されてるわけですし、

私があれこれ言う必要もないかなと思いました。

偏差値って意外に理解されていないように思います。

あね子の中学でも偏差値が出ますが、

受験の際には目にしたこともないような数字が出ます(涙)

目が慣れるまでそれなりの時間を要しました。

家庭科、体育などはもう論外の数字ですが、

5教科で60あれば、娘にとってはかなりいい位置という感じです。

それなのに、昨日は総合学習で

「バスの中で騒ぎ疲れた」??などと言い、早々に爆睡していました。

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子どもの気持ち

2007年5月29日

先日電車に乗っていたら、女子高校生3人組が乗ってきました。

近所の共学校に通う見た目もごく普通の女の子です。

空いていた車内で、彼女たちの会話が何気なく聞こえてきました。

 A 「うちの母さん、もうむかつく~」

 B 「うちもだよぉ~確認テストが大事大事ってさぁ~わかってんのに」

  C 「あたしなんか、帰った途端にどうだったって聞くからさ、その前に言ってやったよ」

 A 「だいたいさぁ、自分は何だってんだよね、自分も出来ないくせにさ」

このあたりで、彼女たちはかなりヒートアップして声もかなり大きくなっています。

 B  「そうそう、うちなんかさ、そろばんは出来たとか言い出すんだよ(笑)」

 C  「あの人たちさ、うちらの気持ちなんて全然わかってないよね」

 A  「顔見れば勉強が大事、基礎が大事だってさぁ」

 B 「自分はダラっとしてるくせにさ、だから太るんだよ」

彼女たちの会話はまだまだ続くのですが、中学受験の頃まで振り返り、

延々お母さんの悪口を吐き出していました。

向かいの席に四谷大塚の袋を抱えて座っていた私は、

途中で何だか自分が非難されているようで、ごめんね、と謝りたい気分でした。

私もあね子に同じような言葉をかけることがありましたし・・・

でも、電車内でこのような会話をすることによって、

いくらかうっぷんを晴らすことはできたのでしょうから、健全ではないかなと思いました。

あね子たちはどうしているのだろう?とふと気になりました。

私:「ねえねえ、学校で親の話とかする?」

あね子:「うんするよ。」

私:「それって、悪口というか、文句とかも言う?」

あね子:「あんまり言わないね、大体は失敗の話とか多いね。」

私:「お母さんの話した?」

あね子:「あたしを○さんと呼ぶと言ったら、それって本当のお母さん?と聞かれた(笑)」

あね子の話はいつもこんな感じで要領を得ません。

子どもの気持ちをわかりたいとは思いますが、

それほどわかっていないと思うことがあります。

子どもと言えど他人ですから、どこまで傷ついているのか、

どれほど悲しいのか、嬉しいのか、わからないことは多いと思います。

よく、いじめられている子どもがその事実を親に隠すことがあります。

子どもの親への思いは、実は親自身が一番わからないのかもしれません。

中学受験の結果が出るとき、実際に学校に通い始めたとき、

子どもの気持ちを想像することは多いのですが、

実はどうなのかな・・・と思っています。

不合格を頂いた学校の制服を見るたび、

あね子はどんな気持ちなのかなと思うことがありました。

塾の夏期講習でその学校のお子さん数人と仲良くなったときには、

やはり行きたかったのかな、と想像したりもしました。

でも、やはり想像でしかないのです。

昨日中間テストが終わったあね子は、今日は総合学習です。

貸切バス5台で出かけるため、いつもより30分早く出かけました。

でも、しおりを見ながら準備するあね子は、本当に楽しそうでした。

楽天家のあね子は中学に入ってますます楽天的になった気がします。

私には子どもの気持ちがわからないことが多いけれど、出来るだけ察したいと思います。

受験校を決める際にも、入学してからも、

子どもの気持ちに寄り添いたいと思っています。

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娘たちに望むこと

2007年5月28日

私が娘たちに望むことはいろいろありますが、

常々言ってきたことは、他人を思いやることと、

知性と教養を身につけて欲しいということです。

人は一人では生きていけないから、周りの人に感謝し、

困っている人がいれば手を差し伸べて欲しいと願っています。

また、

知性や教養がないと困るのは自分だとも言い聞かせてきました。

高価なブランドもので着飾るよりも、

自分の内面を磨くことに力を注いで欲しいと思っています。

我が家にとっては、そのための中学受験でもあります。

私立中学がほとんどなく、多くの優秀なお子さんが公立に進む地域ならまだしも、

首都圏では、優秀なお子さんが私立に抜けてしまう可能性が高くなります。

私が何より恐れたのはこのことです。

勉強するしない以前に、一番知識を吸収できる時期に、

くだらないテレビやゲームの話しかしないのでは困ります。

私自身は公立出身ですが、ありがたいことに高校では友人に恵まれました。

学習習慣のほとんど身についていない私が充実した高校生活を送れたのは、

たくさんの優秀な友人に囲まれたことが大きかったと思います。

くだらない話をしたり、文化祭の準備で徹夜したり、のんびりしてはいましたが、

知識や教養を皆大事にしていましたし、惜しげもなく私に教えてくれたりもしました。

県立高校には優秀な先生もいらっしゃいましたが、

中には、先生が一人で念仏を唱えているような微積の授業もありました。

私などは、もう自分がどこにいるのか、何をしているのかわからなくなりましたが、

優秀な同級生はそのような先生であっても、決して成績を落としません。

先生よりも上手に私に教えてくれた子には今も感謝しています。

このような環境を考えたときに、

近所の公立中学は不安が大きかったのです。

親として娘に教えられること、示せる事は、

不出来な親ながらも、これまで出来るだけやってきたつもりです。

(かなり不十分かもしれませんが)

でも、思春期になり親から離れていくときには、

やはり学校の力、友人の力は大きいはずです。

優秀な人はやはり何かが違います。

出来るだけ多くの優秀な人に囲まれて、そこから何かを学んで欲しいと思います。

この年になって、主婦をしていても思うときがあります。

やはり知性や教養はにじみ出てしまうものです。

ちょっとおしゃべりをしたり、わずかな文章を書いたりするだけで、

簡単に化けの皮ははがれてしまいます。

(このブログをご覧になった方にも、もちろんバレていますよね、。)

きっと、塾の先生も、親の力はすぐに見抜いていると思います。

それほど、隠せないものなのです。

自分の内面を磨くと言っても、小中学生にはまだピンとこないでしょう。

まずは、知性や教養を身につけることであり、

合格不合格とは別に、それらは、

自分が努力しなければ見につかないことだ、と言ってあります。

で、中間テスト中のあね子、どこまで私の話をわかってくれているのでしょうか??

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調査書や面接

2007年5月27日

昨日無事運動会が終わりました。

六年生になると、一つの行事が終わるたびにほっとします。

これから三泊四日の宿泊学習など行事は続くのですが、まず一息です。

小学校に不満はあっても、受験を控えているがゆえに、

気を遣わなければならないこともあります。

調査書や報告書を提出しなければならない学校があります。

あね子の時は、二学期制のため、報告書を提出しました。

いも子も、報告書が必要な学校を受験する可能性があります。

個人的には、これは改善していただきたいと思っています。

なぜって、公立中を選択しないで受験するのに、

公立の先生にお願いしなければならないこことだからです。

(私立小の方はそうでもないみたいですね)

公立の先生は色々な方がいて、調査書の記入をお願いしても、

露骨に嫌な顔をされたり、文句を言われたりして、

公平な記入を期待できない面もあります。

あね子の同級生は、お母さんだけではダメで、お父様がいらっしゃいました。

あね子も苦手な体育のことを嫌味たっぷりに言われました。

こちらは立場が弱く、ひたすら頭を下げ続けなければなりません。

今公立がどのような状況か、私立の先生方はご存じないのでしょうか?

このような状況下で、小学校の先生が記入したものを、

どのように評価するのでしょうか?

「参考程度」、「出欠状況を見るだけ」というのなら、他に方法があるでしょう?

ハードルを高くしても、受験生は減らないと思っていらっしゃるのでしょうが、

私は、ちょっと・・・と思います。

できれば調査書のない学校を受けて欲しい、とさえ思います。

調査書を出すくらいなら、面接して下さった方がいいです。(両方もありますね)

面接を重視する学校も、参考程度としている学校もあります。

あね子の時は、私も面接を受けなければなりませんでした。

けっこうお父さんが多かったと記憶しています。

いも子がこの学校を受けないと言ったときは、内心ほっとしました。

親を見れば子どもがわかる、子どもを見れば親がわかる、と思うのに、

両方を面接するのはそれなりの意味を見出していらっしゃるのでしょう。

このような学校は強烈なプライドをお持ちのように感じます。

それをブランド力ととらえる方もいらっしゃるでしょうが、

私はそういう風には感じません。

私は教育機関で働いたことがあり、かなりの面接をした経験があります。

参考程度であっても、面接をする以上、それなりに見ていると思っています。

そして、五人程度の集団面接が一番効率よく判断できるのです。

おそらく減点するために面接しているのでしょうから、

五人が入室して五分も面接すれば、減点する子はすぐわかるでしょう。

何がどう?と問われると難しいのですが、何となくわかってしまうものです。

ボーダー付近ではかなり参考にされているはずです。

だから、最低点や平均点も公表されないのだと思っています。

ただ、面接は受験生には負担が大きいです。

翌日も受験は続く方がほとんどですし、二日続けて面接を受けると

かなりきついと思います。

いも子はそういう併願は避けますね、きっと。

何だか今日はちょっと愚痴っぽいです。

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いも子の運動会

2007年5月26日

今日は小学校の運動会です。

いやぁ~ 昨日の雨がウソのように晴れました。

雨だったら明日に延期になるので、志望校講座に行けなくなるのを

いも子は気にしておりました。

別に、一日くらい休んでも・・と私は思うのですが、

いも子はそういった遅れを気にしてしまうたちなのです。

私は、運動会の練習や、打ち合わせ、応援団の練習が

ようやく終わるかと思うと、ヤレヤレです。

だって、4時下校とプリント配布しておきながら、

校門出てきたのが4時50分ですよ。

塾弁を作って車で校門前に待機していても、塾には遅れてしまいますし、

何より、時間を守れない学校にうんざりしています。

運動会にかかわらず、いつも平気で時間をオーバーする小学校。

何か事件に巻き込まれていたとしても、

「どうせ今日も遅いのね~」と思ってしまうことは、

昨今の危険な状況では、本当に恐ろしいことです。

下校時の安全確保のためにも、時間厳守してもらいたいのに、

何度言ってもダメです。

さて、明日の志望校講座ですが、

昨日部屋の片付けをしていたら、去年の広告が出てきました。

おそらく、どこかの難関校の文化祭に行った帰りに道で配っていたものでしょう。

秋以降の予定が書いてあったので、ふんふんと見ていたら、

いも子の通う講座の所に、2年後に日本一達成 と書いてありました。

去年これを配布していたとすると、2年後っていつですか?

こんなことが達成できようとできまいと、個人にとってはどうでもいいことです。

55名合格で二番だったから、日本一を目指すのは勝手ですが、

達成のために、どうするつもりなんでしょう???

かなり分母を増やすか、確実に合格できる優秀者を獲得するか、

どちらかしか私には思いつきませんけれど・・・

今年、いも子がもらった広告にはこんなこと書いてないので、

去年だけ目指していたことなんでしょうか?

今春は3位だったわけですし・・・

どうでもいいけれど、

「こんなことの巻き添えにはなりたくない」とちょっと思いました。

クラス数が増えれば、指導できる先生も限りがあるでしょうし、

ボーダーを下げて誰でも入れてしまうと、さらに合格率は下がります。

いも子が決めることですが、

ギリギリ合格なら、まず見送ります。

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習慣づけ

2007年5月25日

入塾する際の説明に、

「学習習慣をつける」という言葉を何度か耳にしました。

「塾でまずは学習習慣をつけます」というような内容でした。

でも、これは塾に入る前につけておくことが大切だと思います。

学習習慣のある子とない子では、スタート地点が違ってしまいます。

学習習慣がついてないと絶対ダメというわけではないけれど、

追いつこうと思えば、かなりスピードを上げなければならないということです。

我が家は読書と算数だけは幼い頃から習慣があったので、

それだけはラクでした。(他の科目はダメですが)

習慣になっていることならばそれほど苦にならないのです。

(6年になってからの勉強は習慣の範囲をかなり超えていましたが)

習慣にするまではたいへんですが、習慣にしてしまえば楽なのです。

歯磨きをするのと同じようにやればいいだけですから。

私自身は本当に勉強しないまま高校に入学して苦労しましたが、

やろうと決めたことを続けるのはあまり苦にならない方です。

「継続は力なり」だと思い込んでいるんです。

かなりずぼらな性格で、

いかにラクをして成果を出すかを考える事も多かったのですが、

いったんやろうと決めれば、自分のペースでコツコツ続けられます。

幼い頃からピアノの先生に、

「練習を一日休むと、取り戻すのに一週間かかる」と言われていたせいもあるでしょう。

これは、本当だと思っています。

勉強も同じで、やらないと勘がにぶるということが少なくありません。

子どもにも習慣づけようとするときは、ちょっと工夫が必要だと思います。

まず、無理をさせないことです。

習慣づけたいことはたくさんあっても、欲張らないことが大事です。

例えば、四谷大塚の計算と一行問題集、日能研の漢字と熟語、メモリーチェックなどを、

朝やると決めたとします。

あれこれ完璧にやろうとせずに、優先順位をはっきりさせ、

取り組む順番も決めてしまいます。

また、これをやると決めていても、

他に終わっていない宿題があれば、それを優先します。

そうすることで、「朝勉強する」ということだけは習慣づけられます。

そして、私自身も注意しなければならないことですが、

決して結果を叱らない、責めないことです。

継続できていることを褒める必要があります。たとえ、成績が上がらなくてもです。

また、成果はすぐには出ないことも多いのですが、

そこで即座に諦めたり、変更したりしないことです。

続けることが大事なのです。

いも子のことを塾の先生は、

「手が掛からないお子さんでしょう」とよくおっしゃいます。

それは私の手が行き届いていないという面もありますが、

いも子が継続することを苦にしないからだと思います。

私が体調がすぐれず寝ていても、用事で留守番させていても、

いも子はやるべきことをさぼることはありません。

時間はかかっても、やろうと決めたことは終えられます。

成績が上がらなくとも、たとえ合格しなくとも、

これはいも子の優れた点だと思っています。

上位にいるお子さんは、こういったことは当たり前でしょう。

でも、たまには自分の子どもを褒めてあげたい・・・気分です。

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受験当日の控え室

2007年5月24日

あね子の時は、出願も受験も全て私が出かけました。

試験中は控え室にいるのも落ち着かない気がして、

出来るだけ、自宅にいったん帰るようにしていました。

私が控え室に居たのは、

アクセスが悪かった1月校と、保護者面接のあった桜蔭中です。

私は割合人と話すのが好きなおばちゃんなので、

近くに座った方には、気軽に話しかけてしまいます。

1月校は教頭先生が面白い話をしてくださったのですが、

それが終わると、そこここから母親同士の会話が聞こえてきます。

本を何冊も持参したのですが、ただ字を追うばかりで頭に入りません。

そのときふっと聞こえてきた会話を今も覚えています。

「ここは3日まで待ってくれるからありがたいですよね~

娘には、○○中は3日ではなく2日で決めてよ、と言ってるんですよ。

随分出費がちがいますもん」

え~っ ?と思いました。

あたかも今受験している学校は合格しているような言い方です。

しかも、結構大きな声です。

この学校をどのような位置づけするかは自由ですが、

受験は水物ですし、ここを第1志望にしている方もいらっしゃいます。

そのように考えていたとしても、配慮ってもんがあるでしょう?

塾の先生は、この学校の父母の雰囲気もお勧めだとおっしゃったのですが、

なんだかな・・・  と思ってしまいました。

2月1日は桜蔭中です。

あね子が入室後、私はすぐに控え室に入りました。

まだ早い時間だったので、ほとんど誰もいませんでした。

でも、一人のお子さんが吐いてしまったようで、

華奢なお母さんと、桜蔭の先生らしき方が、

洋服を洗ったりドライヤーで乾かしたり、お嬢さんにお茶をあげたりしていました。

私もお手伝いしようかと思いましたが、

かえって迷惑かもしれないし、と思って傍観してしまいました。

でも、本当に大切な受験日に万全の状態でないことを、

たいへんだろうな、大丈夫かな、と案じておりました。

そのとき意外に思ったのは、桜蔭中の先生がもう一人いらして、

さらに温かくお嬢さんのお世話をされていたことでした。

勝手な想像で恐縮ですが、私は桜蔭中には厳しいイメージを持っておりました。

たくさんの女の先生も、

冷静ではあるものの、温かみのない方が多いのではないかと思っていました。

(桜蔭中の先生、ごめんなさい。)

でも、このとき私が目撃したものは、紛れもなく温かい先生の姿でした。

先日他のブログで偶然、この時のお嬢さんが合格されたことを知りました。

面接時も座っていいなどの配慮があったようです。

よかったなあ~ と心から思いました。

私達が一生懸命に学校情報を調べても、

結局は想像に過ぎない部分も多いと思います。

想像は実際と違うこともありますから、

その差を少なく出来れば、いい学校選びができそうです。

そのためには、足を運び、目で見るしかなさそうです。

ここは親が頑張らねばなりません。

それから、桜蔭中は受験生の面接は番号順ではありません。

例えば21番から25番が呼ばれたあとに、

456番から460番が呼ばれるといった感じです。

あね子は2日も受験があるのでそこそこ早い番号が欲しいと思っていましたが、

9時ごろ出願して300番台でした。

でも、面接は500番台の方よりも後でした。

並ぶ意味はないと個人的には思います。

あね子の受験の記憶も薄れてきているので、忘れないうちに書いておきます。

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いじめ

2007年5月23日

中学受験に直接関係ないかもしれませんが、最近思うことをちょっと・・・

あね子のクラスが4年の時に荒れたことは以前書きました。

5年生の担任になった先生は、

「昨年この学年がどういう状態だったかは知っています。

いろんな事も引き継ぎを受けました。

高学年になると、受験に絡んだ問題も生じてきますので、

しっかり見ていきたいと思います」と、力強く挨拶されました。

私は、

いじめや学級崩壊には様々な要因があるのに、

わざわざ受験を持ち出す意図は何なの?

いじめる口実を先生が与えてしまったのではと危惧しました。

幸い、受験についてあね子がいじめられた事はありません。

でも、他のお子さんはかなりひどい中傷を受けたこともあります。

「あんたなんか受かるわけない」、「セーラー服なんて似合わない」など・・・

悪気はなくとも、

ぎりぎりの所で頑張っていたお子さんに、決して言ってはいけない言葉です。

4年の時はめちゃくちゃな状態でしたから、

あね子も、物を隠されたり、心無い言葉を浴びせられたことはあります。

母親は、自分のお腹を痛めた子どもがいじめられると本当に辛いです。

詳細な状況を耳にすればするほど、やった子どもの家に怒鳴り込みたくなります。

私は、かぁ~っとしやすいのですが、

この時はただひたすら、

「やっている子どもこそが問題を抱えているので、十分にケアして下さい」

と繰り返しました。

それは十分になされなかったし、ますますクラスは荒れました。

中学受験するにあたって、いじめは気になることの一つでしたが、

これを入学前に判断することは不可能だと思います。

説明会などで、

「いじめはない」とか、「厳しく対処します」などという答えを聞きだすことに

あまり意味はないと考えています。

あね子の学校に、小学校時代にかなりひどいいじめにあい、

不登校の経験もあるお子さんがいます。

「中学校になって随分元気になったけれど、ふとしたきっかけで身構えることがある」

と、お母さんに聞きました。

お母さんもお子さんも、本当に辛い経験だっただけに、

「今は心配していないけれども、忘れるのは簡単ではない」とおっしゃっていました。

これほど長く人を傷つけるのですから、いじめは絶対いけないことです。

しかし、なくすのは難しいと思います。

あね子の担任の先生は、入学後ずっとお弁当の時間も教室にいらっしゃいました。

さりげなく、友人関係に目を配って下さっていたようです。

一人で食べるお子さんを気にして声をかけることもあったようです。

ところが、

あね子もそうですが、一人を苦にしないお子さんも少なくなく、

急いでいるときなどは、もうみんなそれぞれにムシャムシャという感じで・・・

先生の心、生徒知らずというかなんというか・・・

それでも、先生が気を配ってくださったことはありがたいです。

休み時間や昼休みに職員室にさっとこもってしまう小学校の先生も多いですし。

これをすればいじめはなくなる、ということはないと思います。

私自身も、どうすればいいのかはわかりませんし、

中学に行っていじめにあい、改善しなければ、

やめるしかないかなと漠然と思っていました。

ただ、いじめられる方に非はなく、いじめる方が不満を抱えていると思っています。

自分が不満を抱えていたとしても、それを自分で咀嚼できていれば、

他人をいじめたりしないはずです。

そんな人が多い環境がいいように思いますが、

それを判断するのも難しいですね。

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受験勉強に効率を求める

2007年5月22日

私は高校、大学受験の経験しかありませんから、

どうしてもそれと中学受験を比べてしまいます。

「中学受験が大変なのは、親が無理をするからだ」と考えています。

努力することが無理だと言っているのではありません。

小学生の受験であるがゆえに親の介入が容易であり、

無理できる土壌があると思うのです。

皆が無理をしなければ、6から7校も受験することにはならない気がします。

(あね子も出願は7校でしたが・・・)

偏差値がわかりやすいので取り上げると、

偏差値55の子どもが50の学校を受験すれば、

それほど苦戦することはないのに、

もう少し頑張れば60の学校に手が届くと考えがちです。

そして、無理させてしまう気がします。

高校や大学受験は、親の介入は難しいので、そこまで無理しませんし、

無理したとしても、そうできる精神力と体力が出来ていると思います。

目標に向かい努力することは素晴らしいことですが、

いも子には無理をさせないように気をつけています。

(偉そうに言っていますが、あね子には無理させたこともあるんです)

そのために私が大事にしているのは、効率です。

より少ない時間で多くの知識を習得できればいいなと思っています。

そうすれば、息抜きに使う時間も出来ますし、体力の消耗も少ないでしょう。

今週は運動会なので、本当に体力的に辛いんです。

休憩を多くとろうとすれば、すき間時間を利用するしかありません。

あね子は行きは電車でしたが、帰りは車で迎えに行きました。

電車は数分間隔であるのですが、秋くらいになると、

それを待つ時間も惜しいという感じがしましたし、

夕食を少しでも早く取らせたかったからです。

いも子は車に酔うので、この方法は使えません。

それで、音声教材を探しました。「歴史の達人(学研)」です。

移動や待ち時間にこれを聞いて、歴史のてこ入れを図りたいと思いました。

でも、これは、ちょっと不評でした。

合間に流れる効果音?というか、リズム音?というか、

何だかムチを打っているような音が入っています。

音に敏感な我が家の娘は、これが気になって仕方ないようです。

ムチで打たれている場面を想像してしまうようです。(私もちょっと気になります)

残念ながら、私は日本史は(日本史もです)大の苦手なので、

大学受験教材なども見てみましたが、どれがいいのかさっぱりわかりません。

いい教材あったら教えていただけませんか~

♪♪♪

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塾の面倒見

2007年5月21日

中学受験の塾で、面倒見の良さをウリにしているところがあります。

おそらく、保護者のニーズに応えたものと思います。

これはもちろん個人によるのですが、

面倒見に頼りきることはマイナスだと思います。

あね子の塾(正確にはクラス)は、かなり面倒見が良かったと思います。

担任の先生は、毎週細かいスケジュール表を作成してくれました。

たとえば、

塾でやる科目の内容を書き、

別の欄にはその復習をいつ、どの程度の時間を目安に行い、

他の宿題もどれをいつやるのか、模試のとき直しをいつやるのか、

すべての科目のスケジュールを組んで配布してくれました。

自分の担当の科目だけでなく、他の先生とも話し合ったうえで、

クラスの個人それぞれの過去問スケジュールまですべて組み込んでありました。

不出来な親子の私たちは、

ひたすらそのスケジュールをこなすだけでよかったのです。

何も考えることなく、指定されたことをこなすので精一杯でした。

時々不安になる私に先生は、

あれだけこなしておけば大丈夫、と繰り返していました。

結果、あね子のクラスの半分以上が開成か桜蔭に合格しましたから、

先生の指導は評価されていいと思います。

一方で、この面倒見の良さは、

私たちのような積極性のない親子には、自主性というものを教えてはくれませんでした。

あね子もひたすら言われたことをこなすだけで、

自分はどこが弱点で、何をどのようにしなければならないのかを

考える機会がありませんでした。

今でも、あね子は試験前だというのに、

たまっている通信添削の課題をやっていることがあります。

試験範囲とは関係ないところをやっているのです。

自分の目標に向かってどのような努力をしなければならないのか、

何を優先しなければならないのか、

中学ではこのようなことは教えてくれません。

でも、多くのお子さんは出来ると思いますし、

それも含めて偏差値に表れていると思います。

いも子の塾はあね子の塾と比べると、かなり面倒見が悪いです。

それを不満に思うときもありますが、

いも子には自主的に学ぶ姿勢を身につけて欲しいと願っています。

その意味では、面倒見が良くないほうがいい面もあるのです。

自分の状況を判断し、自分で段取りをつけて努力できる力を、

中学受験を通して習得して欲しいと考えています。

それを身につけなければ、きっとどこかで苦労します。

いも子に言ったことはありませんが、それこそが中学受験に望むもので、

正直なところ、合格だけを目指しているわけではありません。

いも子が悲しい顔をして泣いている姿は想像したくありませんけれどね・・・

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ゆとり教育

2007年5月20日

あね子は小学4年まで塾に行かず、毎日ピアノに明け暮れていました。

2人の厳しい先生に師事し、毎日3時間近く練習しておりました。

将来はそちらの道に進みたいと漠然と思っていたようで、

私も高校から音大の付属校に入れようと思っていました。

ただ、どのような道に進むとしても、

最低限やっておかなければならないことはあると思っておりましたので、

市販のドリルや四谷大塚の通信くらいは、やっておりました。

学級崩壊で大きく舵をきったのですが、あれがなければ違ったかもしれません。

今は、良かったと心から思っていますが。

私立の選択理由にゆとり教育への不安を挙げる方も多いようです。

単純に、「ゆとり教育で学力が低下する」とは、私は考えていません。

中学で、英語の時間が週3時間しかないとか、

単語を100しか覚えないといった事は、

個人の努力で克服できないことではないと思います。

私立とほぼ同じ時間学校には拘束されているわけですから、

学校で何をしているのだろうと疑問には思いますが・・・

塾にみっちり通い、しっかり勉強すれば、

英語の学力は低下などしないと私は思っています。

先週あね子の学校の授業参観があり、1日中すべての授業を見学できました。

たいてい、私は1時間程度で足腰が痛くなり帰ってしまうのですが・・・

あね子の学校は、英語は公立中学の倍以上の時間数があります。

だからといって、ゆっくりとじっくり進むわけではありません。

中2で3年分を終える感じですし、

たくさんの演習やディクテイション、会話の時間も確保しますから、

まだまだ簡単な中2あたりでは、さあ~っと進みます。

苦手なお子さんにとっては、きっとふうふう言いながらついていく感じです。

ですから、皆さんそれはそれは集中しています。

何しろ、集中力が一瞬でも途切れようものなら、

さっと授業は先に行ってしまうからです。

大事な説明もきちんと、でもさりげなくされていましたから、

考え事などしていては聞き逃してしまいます。

あね子に聞くと、参観だからではなく、日頃から授業中はああいった状態だそうです。

勉強することの大切さを十分にわかっているのだと思います。

また、個人の努力を認め、賞賛することが自然にできます。

これこそが、私が求めていたものです。

単純に学力だけを求めるのなら、ムダはかなり多いけれど、

公立中と塾の併用でどうにかなると思います。

周りの友達やクラスの雰囲気こそが、

多感な6年間を過ごすのには重要だと思うのです。

それぞれが目標に向かい頑張り、

お互いを認め合う空気が、そにはあると思います。

そのために、選抜試験をしているのでしょうし、

小学生は努力をしているのだと私は思います。

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中学受験の経験

2007年5月19日

我が家から徒歩数分のところに住んでいる友人は、

3人の子どもを別々の私立に入れました。

地方出身で中学受験に否定的なご主人を、

「絶対私立がいいから」と説き伏せたようです。

なぜ彼女がそこまで、私立に絶対的な価値を見出しているかというと、

それはもう、彼女自身が中高一貫校出身だからだそうです。

彼女は、いかに自分が充実した日々を過ごしたか、

いかに魅力的な先生に恵まれたか、

今もどれほど濃密な付き合いが続いているか・・・などなど

たっぷり私にも教えてくれます。

田舎でのんびり暮らしていた私にもその魅力が伝わるように、

親切に教えてくれますし、十分伝わってきます。

私は、頭では中高一貫校の魅力は十分理解しているつもりです。

あね子の生き生きした姿を見たり、学校へ足を運んだりすると、

そこが十分期待に応えてくれる場所であることもわかります。

でも、やはり、

私には、体験としてないのです。

体験していないことを子どもに伝えたり、教えたりするのは難しいです。

少なくとも私には困難です。

自分がどれほど素晴らしい演奏家の音楽を聴いたとしても、

その魅力を聴いていない人に伝えるのは難しいでしょう。

私自身が、

中高一貫校がどれほど素晴らしいかを体験していないがゆえに、

それを子どもに伝えることができないばかりか、

「中学受験はたいそうなものではない」という意識を根底に持ってしまっています。

よって、我が家の中学受験は、消極的になってしまいがちです。

勉強することは大事ですが、

それほど無理をしてまで合格することが果たして幸せかと考えてしまいます。

先日書いたように、国語が苦手だとか、記述が下手だといったことを、

今ぜったいに克服しなければならないこととは考えられないのです。

(克服しようとしても難しいのが現実ですが)

今ある力で合格をいただける学校でいいと漠然と考えています。

3人の子どもの受験の際、彼女は大好きなお酒を断ったそうです。

はぁ・・・そこまでできることに敬服いたします。

私は普段あまりお酒はいただきません。

大好きな甘いものでも我慢しようか・・・と、

決して私は考えたりしませんし、これからも考えないと思います。

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中学受験の国語 続き

2007年5月18日

中学受験で、へビィな記述を出す学校があります。

そのような学校にどうしても、どうしても入りたい場合は別として、

もし、国語の記述以外に弱点があれば、私は迷わずそちらを優先します。

記述力が不要だとは決して思いません。

大人になるまでずっと記述力は必要です。

でも、他の弱点を放置してまで強化する気はありません。

中学受験関連の著書の多い松永先生が、

2年前出版した記述のコツの本に続き、選択式についても本を出しています。

(ちょっと違うかなと思い購入しなかったので、題名は忘れました。ごめんなさい。)

「女子学院が桜蔭に追いつけないわけ」「渋幕にはプロがいる」とか、

「塾には優秀な国語講師はいない」など、少し挑発的な内容なんですが・・・

中学受験にいまひとつのりきれない私は、違和感を覚えました。

中学校は、単に記述力がある子が欲しいというより、

優秀な子が欲しいから記述なのだと私は思います。

記述など、中学生になって訓練さえすればいくらでも出来ます。

ただ、読解力がある子は絶対欲しいわけで、

そうすると、桜蔭などは記述しかないと思います。

平均点や合格最低点など公表されないのでわかりませんが、

今年の算数のような簡単な問題では、それほど差がついていません。

記念受験は別として、

ある程度優秀な団子状態を選抜するのには記述しかないでしょう。

しかも、600人程度の受験生ですから、採点時間もあります。

選択式ではわからないものも、記述ではわかってしまいそうです。

一方、渋谷幕張は1月の人気校で受験者も多いですから、

重たい記述は出しにくいと思います。

それゆえ、リード文を長くして読解力を見ようとしていると思います。

国語に限らず、4科目すべてで読解力のある子を選抜しようとしている感じです。

プロがいるかどうかは存じませんが、上り調子なのは間違いないようなので、

今後もこの選抜方法は続くと思います。

大学受験で小論文を課すところがありますが、

その多くは記述力の前に読解力を試すものです。

提示された課題文を正確に読解できていなければ、

いくら記述力があったとしても論点がずれてしまったり、

設問要求を満たさなかったりして、大幅に減点されてしまいます。

「書く力」の前に「読む力」が必要であり、論理性のあることが重要なのです。

せっかく中高一貫校に行くのですから、

入学してゆっくりたっぷり文章を書けばいいと私は思います。

ほどほどの読解力さえあれば、それでなくても忙しい12歳が、

記述の訓練に多くの時間を費やすのは得策ではない気がします。

やっぱり、うちの娘たちには、押し付ける気にはなりません。

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中学受験の国語

2007年5月17日

中学受験の肝は算数と言われますが、私は国語ではないかと思っています。

中学受験の算数は出尽くした感がありますし、

解法パターンを理解し、定着させれば何とかなります。

時間をかければかけただけ、成果が得られる気もします。

でも、国語はどこからでも問題を作成することができます。

問題作成者には、漢字くらいしか足かせがありません。

(その漢字も足かせのないような学校もありますが)

国語は、各家庭の文化力や教養みたいなものがダイレクトに反映されます。

難関校にいとも簡単に合格するような家庭は、きっとそれが高いのでしょう。

それゆえ、「何にもやってないのよぉ」とおっしゃるのでしょう。

残念ながら、その国語で、我が家はやはり苦労しています。

あね子は6年になってようやく国語が安定しましたが、

これは精神的成長も関係があると思います。

精神年齢の高いいも子の国語は、今一番の気がかりです(涙)

言語能力が明らかにあね子より劣り、それが差になっているようです。

家の本棚に並んでいる本も、いも子は軽い感じのものしか手に取りません。

夏目漱石や芥川龍之介、森鴎外などもあね子は好んで読んでいましたが、

いも子は、あさのあつこ、重松清、氷室冴子などが好きです。

好みの問題ですから、いいと言えばいいのですが、

古典を読みぬく力こそ大事だと思います。

これがないと、時間もかかるし、語彙も不足します。

漢字や慣用句、四字熟語などいくら知識を詰め込んでも、

自在に操れるようにはなりにくいと思います。

言語能力の高くない子どもにとっては、これはかなりきついです。

6年の秋以降、みんながスパートをかけてくる頃焦りながらやっても、

なかなか成果は得られません。

早めに、何とかしなければと思いますが、

文化力の同じ親が、教えることは限界があります。(私だけかな・・)

そして、集団授業が一番難しいのは、国語です。

多くの塾は4科総合でのクラス分けか、せいぜい2科です。

どこに食いついてくるかは、小学生では差が大きいと思います。

平均点が50程度の語彙のテストでも、簡単に100点をとるお子さんもいます。

怖いことに、中学校はどこからでも突いてくることが出来るのです。

国語こそ、個別指導が必要だと思います。

でも、それはそれで悩ましいです。

モチベーションの低い私は、

「国語がとれないならそれまでだ・・・」とあきらめてしまうのです。

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本番に強くなる

2007年5月16日

日頃はそこそこ出来ているのに、

模試などでは思うように点数がとれないことがあります。

あね子も結構苦い経験がありました。

模試は出来なくても、入試で出来ればいいのですが、

それに望みをかけるのはリスクがありますから、

模試でも安定していることが、親にとっては大切です。

家で感じるあね子といも子の算数の差は、

模試の成績の差よりかなり大きいものでした。

模試でそれほど差が出ないのは、

いも子が本番で凡ミスをしないことが大きいと思います。

いも子の現状は、理科◎、算数○、社会○、国語△か○、 という感じです。

いも子の成績が振るわなかったのは、あね子の入試直前期と、

電車の事故で試験に遅れた時、くらいです。

気が小さいのか、精神的なショックはすぐに点数に出てしまいます。

私がいも子について気をつけていることは、動揺させないことです。

「テスト頑張れ」とは決して言いませんし、「今度頑張ろう」とも言いません。

テスト前日に「まずいな」と思っても、「まあ何とかなるよ」と言います。

「落ち着いて」と言われるのも嫌みたいなので、何にも言いません。

テスト結果も「ふう~ん」と聞いています。

これらは、あね子を試験前に叱ってひどい成績になったことから学びました。

テストが大事なことは子どもよお~~くわかっています。

それを私が確信させないようにしたいと思っています。

いも子は算数がそれほど出来ないと思ったのは、小学校低学年の頃です。

四谷大塚の通信や最高レベル問題集あたりには、結構苦戦しておりました。

「なんとかしないとまずいな」と漠然と思っていました。

計算力もなければ、読解力もないので文章題も弱い、という諦めもありました。

塾に入っても、応用レベルの宿題には鉛筆が止まってしまいます。

先生には質問できないので、あね子か私が教えていました。

でも、算数をこんなに早く諦めることはできませんから、

ひたすら基本問題を解かせました。

還元算などの計算問題を毎日、一行問題集も繰り返します。

何度も繰り返すというよりも、色々な分野をまんべんなくやりました。

今、塾で速さをやっているとしても、、それとは関係ない分野を複数やるようにします。

正答率数%の問題はこの勉強法ではとれませんが、

基本問題を繰り返すことで、算数嫌いになることを防げますし、

解けるという感覚が定着すれば、自信につながります。

あね子が正答率の低い問題ほど解きたがっていたのとは対照的に、

いも子は、いともあっさり、きれいさっぱり捨てます。

それでも偏差値65程度はとれます。

長い目でみて、この方法がいいかどうかはわかりません。

でも、少なくとも、中学入試を終えるまではいいと思っています。

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志望校別講座 その2

2007年5月15日

他のブログでもよく話題になる塾の志望校別講座について感じたことを少々。

私が初めてこの講座を知ったのは、あね子が6年の時に行った、

桜蔭中の文化祭の帰りに配られていたチラシです。

9月末ですから、もうその講座は始まっているものの、

選抜試験に合格すれば通えました。

あね子の塾の志望校対策は十分とは思えず、

チラシの内容にもかなり興味がありましたが、

時間的余裕はなく、そのままになりました。

以前の日記に書いたとおり、2月2日の夕方のテレビでこの講座を思いだしました。

あね子と同じ塾の同じクラスの男の子もこの講座に通い、

駒場東邦や渋谷幕張などに合格しました。

「なんだかよくわからないけど、魅力的なのかな」と漠然と感じておりました。

塾にとっても、この講座が核ですから、

魅力的な先生や内容を揃える必要があるでしょうから、

ハズレはないのではないかと思っています。

だからといって、当たりだけではないでしょうから、

個人に合うかどうかの見極めが大事だと思います。

どこの塾でも上位クラスは力を入れています。

あね子の塾の先生も以前、

「数字を出さないとどうにもならないクラスですから」とおっしゃいました。

(そんなことおっしゃらなくてもいいと思ったのですが)

それでもなお他塾の講座に通うのは、慎重になった方が良いと思います。

相乗効果どころか、消化不良を起こしてしまい、成績が下降することもあります。

今、

いも子はその講座に通っていますが、ひじょうに気分よくやっています。

これで成績が上がるとほど単純だとは思いませんが、

自主的にやることは素晴らしいですし、そこに導く力がここにはあるのだと思います。

いも子は、小学生にしてはかなり冷静ですし、周りに流されることはあまりありません。

マイペースとか、クールとか皆に言われます。

そのいも子をやる気にさせるのですから、何か魅力があるのでしょう。

教材は今の所、基礎基本だけのようですから、ラクに感じているのかもしれません。

いも子はおとなしいので、先生も声をかけて下さることも多いようです。

逆に考えると、熱くなりやすいお子さんは注意した方がいいと思います。

一度火がつくと、降りることは難しいです。

志望校に特化した勉強は、最短距離のように思え魅力的ですが、

1組、2組あたりはともかく、それ以下になると合格率はかなり下がります。

別の学校に進学する可能性の方が高いということです。

この塾では、「親がなにがなんでもでは困る」と言いますが、

「なにがなんでも」と子どもに思わせてしまうことも慎重にすべきだと思います。

第1志望に特化するのは魅力ではありますが、

それだけ時間をかけてしまうと、併願校対策は手薄になりがちです。

あぶはちとらず になっては困ります。

秋以降、急激に忙しくなる中で、

可能性の低い学校の講座に通うにはそれなりの覚悟も必要です。

これらはすべて自分に言い聞かせていることですし、

いも子にも、「選抜にギリギリ合格程度なら考えないといけない」と言ってあります。

淡々とこなしたいと思っています。

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保護者会のつづき

2007年5月14日

昨日の続きです。

クラスごとの保護者会では、子どもの家庭での様子を聞かれました。

担任の先生に促され、皆さん簡単に状況を話しました。

「いやあ、うちはもう宿題に追われて、叱ってばかりで」

といった内容が多かったのですが、

「私は全くタッチしておりませんので・・・」とおっしゃったお母さんもいました。

私は「ふ~ん」という感じで聞いておりましたが、

担任の先生から他の科目の先生へと説明が変わった時、

そのお母さん、すっと挙手され、

「宿題をノートに書く時間がもったいないので、

以前の担任の先生のように、解答用紙を配布して下さい」

「担任の先生が代わってわかりにくいと子どもが言っております」と、

おっしゃったのです。

「なあ~~んだ」

「しっかりタッチしてるんじゃない」と思った私。

こういうのを大人の会話というのでしょうか?

親の「何にもしていない」なんて、まったくあてにならないと思います。

無意識のうちにタッチしていることもあるでしょうし。

あね子の学校の懇親会の雑談を思い出しました。

子どもが読んでいる本をチェックしているかと聞かれ、

野放しにしているのは私だけだったような・・・

24時間つきっきりにはなれないし、

活字好きのあね子の読書をチェックするなど、私には不可能です。

図書室や書店、通学途中にも様々な情報は溢れていますし・・・

我が家は娘2人同じ部屋ですし、ドアは常に開けてありますから、

そうそう変な世界にものめり込めないとは思うのですが・・・

などと、言い訳を並べました。

でも、自分で判断できるように育てたいと思っています。

きちんとした判断を下せることが、大事です。

そうすれば、学校がどうとか、友達がどうとか、環境がどうとか、

周りのせいにはできなくなると思うのですが・・・

今日はいつもにも増して、支離滅裂ですね(汗)

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塾の保護者会

2007年5月13日

先日塾の保護者会に行ってきました。

何となく予想はついたのですが、欠席する決心もつかず・・・出かけました。

内容は やっぱり 夏期講習への誘導でした。

まず、

「天王山の夏がそこまできております」で始まり、

「中学受験は激化の一途で、中学側はひじょうに強気です!」、

「がんじがらめに締め付けますので、ご家庭はアメの役目をお願いします」、

などなど、 ひえ~っ という話で導入します。

そして、

夏期講習がどれほど大切で、意味のあるものか、

夏期講習を受けずに、自分でどうにかしようとすることがどれほど危険か、

夏期講習や塾の授業を休んだ子がどれほど苦戦してしまうか、

(不幸な結果になると言っていました)

ぐじゃぐじゃお話になっておりました。

私は、

「がんじがらめになんて締め付けなくていいのに・・・」

「このノリで授業やってるんなら、いも子よくついていってるなぁ」

などとくだらないことを考えておりました。

やっぱり予想通りの内容だなと思って、ふと見渡すと、

いやぁ~

皆さん熱心にメモをとっておられました。

ノリの悪いのはどうやら私だけだったようです。

夏期講習が大事というのはわかりますが、

毎日朝から夕方まで拘束して、

帰宅後もこなせないほどの宿題を出しておいて、

「ご家庭では健康管理だけをお願いします」って言われてもねえ・・・

あね子の夏期講習では、途中で複数の男の子が体調を崩しました。

風邪をひくのではなく、宿題が終わらず夜中まで勉強した結果です。

朝、頭が痛くて起きられなくなったようです。

もちろん、難なくこなせる子もいるのですが、

我が家のようにのんびり食事をとり、

姉妹でぎゃはぎゃは言いながらゆ~っくり入浴し、

1時間くらいは読書の時間を確保したいなどと言っていては、

絶対こなせないでしょう。

塾のノリノリ列車に乗り遅れそうな予感がします。

でも、後悔しないようにやれるだけやればいいと思っています。

先日あね子に、

「勉強しないで受験して不合格もあったけど、後悔した?」と聞いてみました。

「そんなのないよ!」と即答でした。

あくまでも後ろを振り向かない子です。

自分でやれるだけやってご縁のある学校に入れればいい、と私は思います。

そして娘たちと私は、例年通り、

夏休みは田舎に10日ほど帰省いたします。

言い訳ですが、息抜きも必要だと思うのです。

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驚きの先生

2007年5月12日

地方に住む友人の話です。

両親ともに優秀ですから、今年4年生のお嬢さんはかなり優秀です。

私立小学校が近くになく、私立中学を目指し公立に通っているのですが、

今年の担任は恐ろしくハズレだというのです。

「東大の人とか、大企業の社員とか、エリート意識ばかりで性格悪いぞ~」

「塾で先取りするなんて、東京以外の人間には全く意味のないことだ!」

「勉強ばかりやってると嫌なやつになるぞ~」などと児童に言ったそうで・・・

3浪して、地方の教育学部を卒業した30代の男性教師だそうです。

私は思わず、「それって、作り話?」と問うてしまいました。

色々な先生がいますし、中学受験に否定的な先生も多いことは承知しています。

それでもひどすぎる話です。

東大も大企業の社員も、自分がなったこともないくせに・・・

なにより、勉強を悪ととらえるような言い方を子どもにするなんて・・・

友人のお嬢さんも、「今年の先生は一番嫌だ」と言うそうです。

かなり絵が上手なお嬢さんなのですが、

「絵ばかり描くな」と言って外で遊ぶよう指導されるのも、きついようです。

友人は、

「世の中には嫌な人も理不尽な人もいるから、その練習だと思って頑張りな」

とお嬢さんに言っているそうです。

私だったら、文句の一つも言ってしまいそうですが・・・

(いえいえ、それではおさまらないかも)

こんな先生が、しかも30代であることに、驚きます。

私は学校の先生にあまり期待していません。

いい先生に当たるのは宝くじに当たる程度の確率だと思っています。

中学受験を決めた際も、

私立だから素晴らしい先生ばかりだとも思っていませんでした。

それよりも、一緒に6年間を過ごす友人に期待するものが大きいかったのです。

でも、いい先生もたくさんいらっしゃいます。

ハズレる確率はかなり低くなり、当たりの確率はずいぶん上がると感じます。

大学受験のためだけならば、やはり予備校の先生は教え方が上手です。

でも、トータルで見ると、

私立の先生はよく頑張っていらっしゃると実感します。

小学校とは違い、1科目を教えるだけの担任先生なのに、

「そんなことまで?(恥ずかしい)」というくらい、あね子のこともご存知でしたし、

あね子のちょっとした変化も見逃さず、温かい声をかけて下さる先生も多いです。

苦手な家庭科や体育の先生さえも、優しく接して下さいます。

色々な経歴の先生もいて、授業中の雑談もひきつけられるようです。

あね子は小学校時代、先生の話などすることはありませんでしたが、

中学に入ってからは、「ふふっ」という感じで、よく話します。

あね子の話からも、懇談会での他のお母さんとの会話からも、

魅力的な先生が結構いることがわかり、嬉しい誤算です。

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私立に入れて・・・

2007年5月11日

昨日は、あね子の小学校時代のお母さん達とランチに行きました。

別の私立中学に進学したのですが、私以外は時々お茶しているようでした。

よその中学の話を聞くのも楽しいので、いそいそと出かけて行った私です。

皆「私立は大変だよね、あね子ちゃんの学校も厳しくて大変でしょ?」と聞いてきます。

「う~ん そうでもないみたいだよ・・・楽しいしか言わないし・・・」と私。

「え~?でも、勉強ガンガン鍛えてくれて大変でしょ?」と食い下がる皆さん。

あね子の学校は、どうやらかなり厳しいイメージがあるみたいです。

まあ、あね子はあまり勉強していないからかもしれませんが、

厳しいとか、たいへんとか、言ったことはありません。

私も高校時代はかなり厳しい学校だったのですが、

それよりあね子の学校は、ずっとゆったりしている気がします。

ただ、私は「勉強するのは大切なことだ」とは、小さい頃から娘たちに言ってきました。

どこの学校に行こうとも、卒業しようとも、大人になろうと、

「勉強することは大切だ」と娘たちに繰り返してきました。

こんな親だから諦めているのかもしれませんが・・・

昨日、

一人のお母さんが言った事が私はかなり気になりました。

そのお嬢さんは共学をずっと希望していたので、

御三家クラスには上がれないと受験前いつもおっしゃっていました。

結局第2志望の共学校に進学したのですが、

「あたし、絶対JG受けとけばよかった。受かったかもしれないし。」

「○○(下の子の名前)には絶対上位校に入ってもらいたい」

と娘さんが今でも言うそうです。

お母さんも、「御三家クラスにいれば第1志望も受かったかもしれないし」

「上位クラスにいなかったのはもったいなかった」と言うのです。

後悔しない受験をしたいという人は多いのですが、

「後悔しているのかな」と感じました。

第1志望に皆が入れるわけではありませんから、

入試直後は複雑な思いを抱く人は少なくないかもしれません。

でも、もう1年も経っているのに、「受験しておけば」と考えるのは悲しい気がします。

そのお嬢さんの成績を教えてもらったことがありますが、

「JGを受けておけば」というほどの成績ではないかなと正直思います。

仮に偏差値には余裕があったとしても、受験に絶対はありません。

受けてみなければ、「受かったかもしれない」などとは言えないと思います。

このお子さんのように後悔してしまうのならば、

果敢にチャレンジすべきだったと思います。

あね子の受験に際し、勉強が足りなかったとは思いますが、

不合格だった学校は、それはそれでよかったと思えます。

「受けておけば」とは思えないし、「やっぱりかなわない」と確認できました。

後悔しないようにしたいと再確認しました。

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中学受験の算数

2007年5月10日

中学受験の肝は算数! 算数が最重要科目! と何度も聞きました。

また、「うちの子はひらめきがないのよね」というお嘆きも時々聞きます。

でも、中学受験ではそれほど気にする必要はないと思います。

あね子は算数が好きで、算数だけは嬉々としてやっていました。

「これほどできる子は○年ぶりです」と塾の先生にリップサービスも頂きました。

ひらめきがあるとは思いませんが、複数の解法をさっと見つけることができます。

答案は男の子顔負けの見にくいものでしたが、スピードはかなりあります。

入塾は遅かったのですが、算数は塾の課題が物足りないので、

いろいろな物に手を出しました。

東京出版のプラスワン問題集などは、

習っていない単元でも、10分程度で1ページ8問を終えていたように思います。

それに比べると、

いも子はひらめきがなく、数に対する感覚が鈍いところもあり、かなり時間がかかります。

同じプラスワン問題集でも、6年になった今でも10分で3問解くのがやっとです。

模試で満点をとっていたあね子に比べ、

自宅で見る限り、いも子の算数はかなりビハインドがあります。

いも子がうんうんうなっている問題も、あね子はするすると解きます。

両者にはかなりの差があるように母は感じます。

でも、今の所、成績ではそれほど差がありません。

あね子は合不合より、Nのセンター模試の方が偏差値が高かったです。

よく分析していないのですが、平均点が低かったからだと思います。

80近いこともありましたが、70を切るようなことはありませんでした。

いも子はこれまでの算数の偏差値は60台後半で、いい時は70くらいです。

確かにあね子のほうがいいのですが、これが合否の差に直結するわけではありません。

算数だけ配点の高い学校があるならまだしも、多くは国語と同配点です。

この差は他の科目で、簡単にひっくり返せます。

算数は易化傾向にありますから、基本を積み上げたお子さんが合格します。

少なくとも女子は、

ひらめきなどなくとも、基礎をしっかり理解し、定着させるだけで十分です。

(たぶん、これができていないとたいへんです。)

そして、中学受験で算数と同じがそれ以上に肝になるのは国語だ、というのが私の考えです。

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精神年齢を高める

2007年5月9日

昨日は「精神年齢が高い方が中学受験は有利」と書きました。

でも、あね子のように精神年齢の低い子はどうしたらよかったのでしょうか?

5、6年生になってからでは、精神年齢を急に高めることは無理でしょう。

そんな悠長なことを言っている間に、親子のバトルが続き、

時間だけが刻々と過ぎていき、本番を迎えてしまいます。

精神年齢が低い子が合格を手にするには、

志望校への思いを強固なものにするしかないと私は思います。

(あね子だけでなく、私たち親もそれさえ出来ませんでしたが)

一時的に精神年齢を高めるにはこれしかないでしょう。

いくら精神年齢が低くても、自分が本当に行きたい学校があれば

12歳なりに頑張れるはずです。

本当に行きたいと思える学校を見つけるには、

精神年齢が低い子は、学校訪問をすることが一番の近道でしょう。

自分が6年間どこで過ごしたいか、考えることから始めます。

もうちょっと年齢の低いお子さんは、親が手を出さないことが大事だと思います。

私は、いい加減なくせにかなり過保護で、

いかに効率良く受験を終えるかを優先してしまい、反省することが多いです。

いも子は出来るだけ自力で頑張ってもらいたいと思っています。

時間がかかっても、苦労しても自分でやることを見守ることが大切でしょう。

長い目で見れば、それが本人のためです。

中学に入ると、自立していないと困ることが多々あります。

親の目は届きにくくなりますし、

塾のように何でも手取り足取りやってくれるわけではありません。

面倒見のよい学校でもそうですから、

自由や自主性を前面に出している学校では言うまでもないと思います。

精神年齢が低いまま入学すると、そこで苦労することになります。

中学受験はゴールではありません。本当に長いマラソンは始まったばかりです。

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中学受験と精神年齢

2007年5月8日

「精神年齢が高い方が中学受験は有利」とよく聞きますが、

私はこれをあまり信じていませんでした。

精神年齢などに関係なく、学力さえあれば合格できるでしょう。

でも、間違いなく精神年齢は高い方が有利です。

これは唯一私が中学受験を経験して確信したことです。

あね子は素直で扱い易いのですが、間違いなく幼いです。

6年の秋ごろ、塾の先生と話していて、何となく性格の話になり、

「この辺りの成績の女の子は放っておいても自分でやれるんですが、

男の子はお母さんが手を貸さないとダメな子が多いですね。」

と、おっしゃいました。

「ほお~あね子はほっといていのか・・・」と安心した私に、

先生は、「あね子さんの場合は、お母さんが最後まで手助けして下さい」

と続けたのです。

あ~やっぱりね・・・

あね子が入塾して半年くらいたった頃、

もう塾のペースもつかめただろうと、勉強に首をつっこむのをやめておりました。

あね子も何も言わないし、平穏な日々が過ぎておりました。

5年の夏頃でしたか、理科社会の成績がかなり下がりました。

何気なくノートを見て絶句しました。

宿題を全然やっていないのです。

明らかに解答を写し、適当にやっているところもあります。

で、先生のお叱りの言葉もところどころにあります。

が~ん!    やっぱりな・・・

まずいことに、ここでかなり私が手を出してしまいました。

テスト前だったので、理社の総復習とヤマまではりました。

結果、理社の偏差値は70に届き、総合では75でした。

ここからしっかりしたお子さんは自分で走り出すのですが、

あね子は失敗から学ばないタイプで、

受験が終わるまでついに目の色が変わることはありませんでした。

私も忍耐力が足りず、あね子が走り出すまで待つことができませんでした。

それを待っていたら、間に合わない気がしてしまうのです。

自分の目標を設定し、その実現のために必要なことを考え努力を重ねる。

自分を高めるために地道に頑張る。

これらは言葉にすると簡単なのですが、12歳でこれを悟ることは本当に難しいです。

私も目の前に仕事がなければついつい後回しにしてしまいます。

勉強などしたくない!辛い!と思っても頑張れるお子さんは、

中学受験では絶対有利です。

根本ではこのようなお子さんを中学校は欲しがっていると思います。

精神年齢が高く、自立しているお子さんは手がかかりませんし。

入学後、このような能力は不可欠だからです。

このような能力を含めた総合評価が偏差値だと思います。

もちろん学力も必要ですが、

精神年齢を高めることもまた必要です。

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午後入試

2007年5月7日

あね子の時は考えもしませんでしたが、

いも子は午後入試をどうしようかと思っています。

2月2日の午後入試です。

この学校は昨年から午後入試を始めましたが、結構志願者が集まったようです。

あね子の時は入試問題説明会?みたいなのに行って、

「昨年算数を易しくしすぎたので、今年は難しくします」というお話を聞き、

あね子には有利だ、と判断し第2回の出願の準備をしました。

結局、1月校が合格したので、出願することはありませんでした。

いも子も出願する方向で考えていますが、

午後入試にするかどうか・・・微妙な感じです。

まず、午後受験する前に、1日の結果がすでに出ているわけですし、

不合格をもらったショックから立ち直って午後受験する精神力があるかどうか、

母としても不安があります。

また、1日に続き、2日の午前も受験するわけですし、

体力的にかなりきつい気がします。

午後入試は算数国語だけですから、いも子には有利ではありません。

あね子も1日2日と続きましたが、2日の朝はかなり疲れていました。

いも子はさらに体力がありませんし・・・

でも、2日午後受験して少しでも早く合格を頂ければ嬉しいですよね。

あね子の時は、塾から志望校についてかなり話がありましたが、

いも子の塾は全然ありません。

5年のときも、一応志望校を書くと、

「どこも可能性がありますね」という、なんとも曖昧なこたえでした。

どの学校が向いているか否かは塾に聞くつもりはありませんが、

合格の可能性はもうちょっと何とか言ってもらいたいような気がします。

たぶん、これからもそういう話は期待できないので、

私たちがじっくり検討しなければなりません。

あまり無理のない受験をしたいので、結構迷走しそうな気もします。

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塾と学校と・・・

2007年5月6日

ゴールデンウィークもついに終わりですね。

次は7月まで祝日がないっ!

ジメジメする6月に1日くらい祝日を移したら、と個人的には思うのですが・・・

連休が明けると、小学校は運動会など行事が忙しくなります。

あね子が6年生の時、土曜日に学校行事がちょくちょく入ってきました。

土曜日は塾があったのですが、調査書も必要だったし、学校行事を優先しました。

あね子の学校は受験率が1割ちょっとだったのですが、

そのほとんどのお子さんが、偶然同じ塾に通っていました。

皆さん、塾を優先して、学校を休んだり、早退されたようでした。

そうしなかったのは、あね子と例のふわふわママのお子さんだけでした。

そして、

幼いあね子は、塾を休んでも補講してもらえると言ってしまったのでした。

クラスにもよるし、担当講師にもよるのですが、

あね子は1コマ休めばその分すべてを他の日に補講してもらっていました。

他のお子さんは塾のクラスが違うので、補講はないのに、

そこまで頭が回らなかったようです。

授業もかなり延長されていたのですが、

そのことも他のクラスに通うお母さんに聞かれたこともありました。

そして、みなさん一様に「いいわねえ~」とおっしゃるのです。

私は授業時間延長は好きではありません。

車で待つ時間の長いこと長いこと・・・復習もできませんし。

また、

成績が張り出されるため、皆さんあね子の成績をご存知です。

「今回は○番だったね」「何時まで勉強してるの?」等といつも言われていました。

匿名にすることも考えたのですが、

上位に張り出されることを励みにしているあね子は、承諾しませんでした。

私は小学校のお母さんともお付き合いをしていたのですが、

もう、この頃から知り合いに会うのが、本当に本当に気が重くなっていました。

受験の悩みは、共有できそうでできないのです。

小学校の行事にも顔を出さなくなり、

買い物も遠くのスーパーまで行くようになりました。

卒業式の日、同じ塾に通っていたお母さんに聞かれました。

「結局どこに行くの?」

あね子の学校名を答えると、「おめでとう」の一言はなく、

「ふ~ん、どこにあるの?あんなに成績良かったのにね・・・」

あね子にとっては、胸を張っていける学校です。

私も気に入って、入学を心待ちにしていました。

私は人の言うことは気にしない方ですが、ハレの日にちょっと寂しく感じました。

同じ塾に学校の友達はいない方がいいと思っています。

いも子の学年は、Nは通う子が多いという理由で候補から外しました。

いも子のことは何もご存知ないので、本当に気がラクです。

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志望校と過去問

2007年5月5日

6年の今頃、あね子の志望校ははっきり決まっておりませんでした。

書店にある過去問をとりあえず数冊買ってみました。

よく、過去問は夏以降と言われますが、

塾から勧められていた学校を本当に受ける状況にあるのか試したくて、

10年前の問題をやらせてしまいました。

で、算数が満点だったんです。

国語もそこそこ書けている・・・・

いけるのかも?と思ってしまったんですね。

塾のクラスもその学校を志望しているお子さんばかりでしたし、

まあ、やってみようか、という感じで・・・

あとでわかったことですが、

その学校は10年前はまだ4科目を別々にしておらず、

かなり簡単で、高得点勝負だったようです。

あのとき、古いものからやらずに、最新のものをやっていれば

いけるかも?などとは思わなかったでしょう。

模試の成績では悪い判定は出たことはなかったのですが、

あね子には向いていないのが晩秋あたりにはっきりわかりました。

いい加減な性格のあね子は、記述を省く省く・・・

いくら注意しても直りませんでした。

この延長で、数学の証明も省くことが予想されましたが、

やっぱり裏切りませんでした(笑)

これは何とか改善したようです。やはり本人がやる気にならなければダメです。

あね子が一番相性が良かったのは、今通っている学校です。

配点もあね子向きですが、それ以上に、出来が良かったと思います。

最近、いも子用にいくつか過去問を購入しました。

ペラペラとめくってみたのですが、

1月校で、漢字の書き順を3問出している学校がありました。

あね子はこういうのは苦手です。ついでに言うと、私も苦手です。

あね子は、漢字や慣用句など知識の勉強はしたことがありませんが、

豊富な読書量だけですべてをカバーしていたと思います。

手当たりしだいに読む感じで、幼い頃私のお供で美容院に連れて行くと、

困ったことに、「○○女性」や「○○セブン」なども眺めておりました。

油断していると、夫や私の本も読んでいることがあります。

小学校1年生の頃、「子どもが育つ魔法の言葉」を読んでいた時は

絶句しました。「一体、誰を育てるつもりなのか・・・」

話がそれましたが、

書き順を出題した学校は高得点勝負です。

あね子は書き順3問で不合格になった可能性もあります。

つくづく、運だなあと思います。

過去問を見て、

いも子が嫌な気分にならなければ受ける、程度でいいと今は思っています。

嫌な気分になるかどうかは、国語にかかっています。

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カンニング

2007年5月4日

あね子の時は聞いた事がありませんが、

いも子の塾にはカンニングをするお子さんがいるそうです。

私は、「他人のことは気にしない方がいいよ。」と気に留めていなかったのですが、

他のお子さんも気になっていたようで、皆で塾の先生に訴えてしまったようです。

「先生は絶対気づいていたと思う」 といも子は言います。

それはそうでしょう。 小学生が気づく事を大人が気づかないわけがありません。

先生は「他の先生や本人にちゃんと話すから大丈夫」とおっしゃったそうです。

小学生がカンニングするなど想像したこともない私でしたが、

この話を聞いたとき、いい機会だと思って娘たちに話をしました。

「カンニングしていい点とっても、いいことなんて全然ないからね」

「お母さんは、いくら良い点とっても全然嬉しくなんかないよ」

「カンニングしてたら0点とるよりずっと悲しい」

「偏差値が70以上あると思って、60以上の学校しか受けなかったら、

本当は50しかなかったら、どうなる?」

「全部落ちちゃうんだよ」

「テストは実力がどれだけかと調べるんだから、カンニングしたらわからないでしょ」

それに、中学校はこちらが思う以上にカンニングに厳しいです。

アレルギー鼻炎のあね子はティッシュが手放せないので、

MUJIのティッシュならば文字がないからと思って持たせたのですが、

中身だけを出させた学校もありましたし、

許可をもらわなければならない学校もありました。

定期試験でも、ティッシュは無制限ではないようです。

入学試験中、いつものクセでつい周りをみてしまうと、

チェックを受けたり、失格になる可能性があります。

本人に相当なプレッシャーがあり、どうしても点数が欲しいのでしょう。

「○○ちゃんのお母さんが怖いんじゃないの?」といも子に聞いてみると、

「そんなことないよ!見た感じぼわんとしてるよ!」と自信を持って言います。

このあたりはやっぱり小学生です。

「いい!  受験は自分との戦いだからね!

   他の人に勝つか負けるかじゃなくて、

    自分がどれだけ覚えて、どれだけ賢くなるか!が大事だからね!

合格か不合格は運もあるから、悔いのないように努力すればいいんだからね!」

そして、最後はお決まりのセリフです。

 「神様はちゃあんと見ているからね。

   カンニングしてたらバチがあたるよ。

 神様がその人に合った学校に合格させてくれるからさ・・・」

私は娘たちがカンニングなどしないと信じています。

でも、もしかしたら、私がそこまで追いこんでいる可能性もあります。

合格はもちろん欲しいけど、それを求めすぎてはいけないと思います。

連休ですが、勉強せずのんびりしています。

まだまだ先は長いですし、入学後も努力は必要ですから、

力を出し切らないでいいと思います。

中学に入学して実感します。

カンニングするほど追い込まなくても、

余力をた~~~っぷり持ったお子さんが、ごまんといるのです。

 

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学級崩壊

2007年5月3日

あね子が小4の時、学級崩壊を経験しました。

もちろん、あれって突然くるものではありません。

2学期に入ってすぐの参観で、「まずいなあ」と私は感じておりました。

担任は学年主任の50歳くらいの女の先生でしたが、

父母がいるというのに、30人の児童は遊んでいる感じの授業でした。

算数で、「これ、できた人?」と呼びかけると誰も手を挙げません。

「できなかった人?」と聞くと、ざあっと手が挙がるのです。

帰宅後あね子に聞くと、

「わざとできないふりをするの。そうしないと、意地悪されるから」と言うのです。

あね子だけでなく、クラス全体がそういう方向に流れてしまっています。

12月ごろになって、クラスがどうも落ち着かなくなりました。

物がなくなる、隠される、濡れぎぬを着せられる、というのは日常茶飯事で、

水をかけ服を濡らす、給食を投げあう、お菓子を食べる、教室や学校を抜け出す・・・

で、 担任の先生はあっさりと休職されました!

代わりに23歳くらいの若~い女性の先生になりましたが、

1週間でノックアウト!!

何でも、「最寄り駅まで来ると、吐き気がして引き返してしまう」とのこと・・・

あね子のクラスは、もうこの頃は完全に秩序を失っておりまして、

男の先生や怖い教頭先生が来ても収まりません。

ようやく危機感を持った親たちが、順番に教室を監視することになりました。

もうここまでくると、親がいようといまいと関係ないんですね。

教室はもう、お菓子の袋や投げあった給食で汚れ、

注意しようにも、うるさくて全然聞こえない・・・

結局3月の終業式まで、この状態は改善しませんでした。

そして保護者会では

「大変ご迷惑をおかけしました。5年生のクラスではこのようなことがないように、

細心の注意を払いたいと思います。」

「つきましては、クラス編成にご意見のある方は、ご連絡いただけば、

クラス編成の際に配慮させていただきたいと思います。」

クラス全体がめちゃくちゃになっていたわけですが、

台風の目になっているお子さんが6,7人いるようでした。

それ以外にも色々なトラブルがあったわけですから、

それに配慮するということだったのでしょう。

こうなると、「言わなきゃ損」と思う方も少なくないわけで・・・

学校には電話が相次ぎ、結構苦労して編成されたようです。

幸いなことに、クラス数が多いので、バラバラにした結果、

5年生になって、落ち着きました。

中学校は他の小学校が加わるのですが、今、また荒れ始めているようです。

よく、少人数学級が必要などと言いますが、関係ないと思います。

荒れたクラスは30人以下でしたもの。

個人的には、公立は良くも悪くも他者の影響を受けやすいと思います。

自分で判断せず、流されやすいかもしれません。

今、あね子のクラスは45人を超えています

35人以下という一貫校もありますが、50人いる学校もあります。

でも、当然ですが、荒れるなど聞いた事はありませんし、

あね子のクラスの授業中の集中力はすさまじいものがあるようです。

注意などしなくても、きちんとメリハリをつけられるようです。

公立や私立ということではなく、自分で選択することは大切だと思います。

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ちょっとだけ気になる

2007年5月2日

天気が安定しませんね。

あね子は今朝傘を持たずに出ましたが、濡れたかもとちょっと気になっています。

まあ、駅からも近いので、大丈夫かな?

先日先輩ママに聞いたこともちょっとだけ気になっています。

「兄弟姉妹では、ほぼ間違いなく第1子がレベルの高い学校に受かる」というもの。

え~っっ?? と私は思ったのですが、

そこにいた2人のお母さんも「そうそう」とおっしゃったんです。

皆さん、確信したご様子で・・・

「そうかなあ」と思った私は、知り合いを思い浮かべてみました。

確かに、お兄さんは御三家で弟さんは四谷Bコースから公立に進学した方がいます。

お姉さんは桜蔭で、妹さんは偏差値でいえば30くらい違う学校に進学された方も・・・

そうこう考えていると、どうも皆さんのおっしゃることが本当のような気がします。

そうすると、

我が家のいも子は、中学受験ではあね子を超えられないことになってしまいます。

そんなばかな・・・

でも、いましたいました。

あね子の塾友で桜蔭に進学された方のお姉さんは別の学校です。

また、私の友人は双子で、両方が素晴らしい頭脳でらして、

同じ大学の違う学部に進まれました。

おお、それから、

わが妹は幼い頃はもう、たいへんな劣等生で、

勉強道具をなくし、本も読まず漢字も書けませんでしたが、

高校くらいには姉の私を追い越し、

はるかに難しい大学に入学いたしましたし、今ではかなりな読書家です。

というわけで、先輩ママのお話は片隅に追いやることとしました。

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親学に関する緊急提言

2007年5月1日

先日報じられた、「親学に関する緊急提言」

危機感はわかりますけどねえ、個人的にはいただけません。

「母乳育児」なんて、我が家にはもう過ぎ去ったことですが、

嫌な気分が蘇りました。

うちの娘たちはとても大きく生まれまして、4000g近かったんです。

そして、飲む量も半端ではなく、入院中すでに200ccを一気飲みしておりまして・・

もう、私のわずかな母乳では全然足りませんで、

ミルクにずっとお世話になったのですが・・・

これ、母乳信仰の夫の親戚にはかなり不評でございました。

「母乳でなきゃダメよ」は序の口で、

「○○さんちは母乳だから身がしまって丈夫な子だわ」

「○○さんは母乳が余るほど出て羨ましい」などなど・・・

その当時は地方に住んでいましたから、ちょくちょく来ては、

授乳を監視されているような気分になったものです。

自分で言うのもなんですが、決して執念深い性格ではありませんが、

未だに「母乳」という言葉を聞くと辛いです。

でも、健康に子どもが育てばいいんです!!!

(まあ、いも子はちょっと健康ではありませんが)

報道によれば、親学研修の義務付けや、もっと思い切った提言が必要、

と考えている委員もいらっしゃるようで、あきれます。

一生懸命子育てをしている人を、さらに追い込む可能性もあります。

そして、

中学受験も、母乳育児のように考える必要はないと思います。

最終的に、子どもがどのように成長してくれればいいか、

目標にすると、気分的にラクになりそうです。

○○中学でなければ子どもが成長しないわけではないでしょう。

偏差値が高い、大学合格実績がいい学校がすべて、

素晴らしい教育をしているわけではないと思います。

数年前、渋谷幕張の校長先生は、説明会で次のようなことをおっしゃいました。

「どうか生徒をごらんになって下さい。

わが校にはわが校の文化が育っており、生徒も同様です」

「生徒をごらんになって、自分の子どもの友達にふさわしいか、

自分の子どもがこの中で幸せに感じられるかをご検討下さい」

さすが、勢いのある学校の校長先生だと感じたものです。

(残念ながら、あね子には無理そうな雰囲気でしたが)

○○中学に魅力を感じたり、それを目標に置いてもよいでしょう。

でも、少なくとも親は、もう少し幅広く考える必要があると思います。

どのような大人になってほしいか、

そのためにどのような6年間を過ごしてほしいかを考えることが大切です。

これらは、入学後一人ひとりに突きつけられることです。

それを、受験生のうちにじっくり考えておくことは大切だと思います。

(もちろん、あね子の時は出来なかったのですがね。)

♪♪♪

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